勉強会「もっと知りたい医療債務 (Medical Debt) のこと」にご参加いただきありがとうございました。

4月26日にニューヨーク日系人会主催のサクラヘルスフェアの一環として、SHARE日本語プログラム第4回勉強会「もっと知りたい医療債務 (Medical Debt) のこと〜多額の医療債務を負ってしまうことを防ぎ、医療債務請求に対応するための権利、法律を学びましょう。」を開催いたしました。会場には50名以上の方々がお集まりくださいました。

前半は、現在も乳がん治療中の当団体ファシリテーター、小杉祐子が自身の体験を交えながら、多額の医療債務を負ってしまわないために、高額医療サービスを受ける前に知っておいたほうがいいこと、やっておかなければいけないこと、治療中に注意しておかなければいけない点などを、経験者目線でていねいに解説しました。

アメリカの保険制度のいい加減さを象徴するようなエピソードの際には、会場からため息や笑いがもれ、硬い内容にも関わらずなごやかな雰囲気で会は進行しました。

後半では医療費支払いに異議を唱える場合や、多額の医療債務を負ってしまった場合どうしたらいいのか、また受けることのできるサポートや福祉サービスについてなど、ニューヨーク州弁護士の北川なつ子氏に、法的観点から対処法をご説明いただきました。

話の合間に、挙手をして質問をされる参加者の方も多く、当団体代表のブロディー愛子が飛び入りで解説をするという場面もあり、みなさまの医療システムや保険制度に対する関心の高さがひしひしと伝わってきました

前回の講演会の時にも感じた、アメリカの難解な医療システムに対して恐れと不安を抱いているにもかかわらず、自分を守る方法がわからないままでいる方が多くいらっしゃるということを、今回の勉強会で再確認いたしました。

当プログラムではこれからも日系コミュニティのみなさまのお役に立てるよう、このような勉強会や講演を続けていきたいと思っております。

最後に、今回の講演会にご参加くださった方、お力添えをくださったみなさまに感謝の意を表します。どうもありがとうございました。