実験的治療で乳がん患者治癒

余命3ヶ月のがん患者、実験的治療で治癒

アレクサンドラ・クラウスナー著

2018年6月6日

 フロリダ在住の乳がん患者の女性は2年半前、医師より余命3ヶ月の宣告を受ける。

 ポート・セント・ルーシーに住むジュディー・パーキンス(52歳)は、BBCの報告によると、何十億もの免疫細胞を抑制する実験的治療のおかげで、今や無がん状態である。

 パーキンスは、全乳房とリンパ節を摘出し、抗がん剤とホルモン療法を受ける。どの治療法も胸部や肝臓への転移を止められず、死を覚悟していた。国立衛生研究所のスティーブン・ローゼンバーグ博士に出会うまでは。

 ローゼンバーグはパーキンスの免疫細胞を調べ、白血球が遺伝子変異を検出し、がんと闘うことができることを発見する。そして科学者たちは細胞を抽出、研究室で培養し、900億の細胞をパーキンスに注入する。

 パーキンスはCBSに「細胞が注入されてから多分10日くらいで、既に腫瘍に効果が現れ始めているようだった。「やった!本当に効いてる!」なんて思ったりして」と語っている。

 ローゼンバーグによれば、パーキンスの免疫細胞は未だに効果を発揮していて、彼女をがんから守っている。

 「彼女の体の中で循環しているのは、2年半前に投与した大量の細胞である。これは必要不可欠な治療のうちの一つに過ぎない。何故なら細胞は生きているのだから。ジュディーの体の一部。細胞はジュディー・パーキンスそのものなのだ」と語っている。

 パーキンスは危険を承知でローゼンバーグの試験的がん治療に参加する。二人の友人がローゼンバーグ研究室に送り出され同じ治療を受けるが、NBCによると二人は亡くなっている。

 ローゼンバーグは特に侵襲性の強いがんや余命数ヶ月の患者を引き受けるが、この治療法が、まだ幅広い使用には適していないことを理解している。しかしながら、異なる種のがんの治療法への道を開くものと確信している。

 ローゼンバーグは「まだまだ未開拓ではあるが、がん治療におけるパラダイム・シフト–すべてのがん患者に特有の薬–になる可能性があり、他の治療法とは一線を画する」とBBCに語っている。

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この文章はボランティアにより翻訳されたものです。専門家の翻訳ではありませんので、腑に落ちないところがありましたら、下記の原文をご参照ください。

https://nypost.com/2018/06/06/cancer-patient-given-just-3-months-to-live-is-cured-by-experimental-treatment/