小さいが興味深い乳がんの研究

乳がんの治療法は近親者をこの病気で亡くしているかによって変わる

女性が乳がんを、またその潜在的に致命的な結果をもたらすものをどう受け止めるかという主観が、この病気とより良く戦う方法を明らかにするかもしれないと言う、小さいが興味深い研究がある。

研究者らは、乳がんを発症する危険性が高い患者の中でも、彼女達がどのように治療および予防に対してプローチするかは、乳がんで死亡した家族や友人を個人的に知っているかどうかと関連していることを明らかにした。

こういった種類の喪失に苦しんだ人々は、この病気に対処するために積極的な対策を講じる可能性がより高く、こういった経験がほとんど又はまったくない人々は、より慎重なアプローチな取る傾向にあった。

「トラウマを経験した女性は、乳がんを死刑判決と同等と受けとる傾向が強かった」と、オハイオ州立大学の研究責任者であるTasleem Padamsee博士は、この関連に驚きを示した。 「より積極的な治療の選択肢に前向きなのは、このトラウマを負った女性たちだった。」

研究によって明らかになった発見は、12月にThe Journal of Health Psychologyに掲載されたことが 本日、大学によって発表されました。

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Padamsee博士と彼女のチームは、予防的に胸を取り除くなど、極端な対策を講じることを選択した人々のうち、一部の人がなぜ過激な行動をとるのかを理解するために、50人の女性をインタビューを実施した。

30人の白人(W)の女性と20人のアフリカ系アメリカ人(A-A)を対象に、自由回答式で他者の乳がんのケースやその他の意図的な質問を通して、被験者の遺伝子検査や手術や治療のオプションの知識が測定された。

彼らの反応に基づいて、研究で説明されているように、4つのカテゴリーのうちの1つに分類された。

  • 抽象型(14 women – 10 W, 4 A-A) ...家族に病歴があることにより自分のリスクの高まりをよく自覚しているが、その他のカテゴリの女性とは違い、乳がんや子宮がんに関して近しい経験がない者

  • 標準型 (9 women – 7 A-A, 2 W) ... 自分自身はこの特定の癌のリスクはないが、一般的ながんのリスクが異常に高いと認識している者

  • 現実型 (9 women – 6 A-A, 3 W) ... 愛する人のがんの経験があり、かつ特に乳がん/子宮がんの家族性遺伝に心奪われているが、トラウマを抱えるような経験や死には直面していない者 一般的に癌を自分が直面する覚悟をしなくてはならない苦難だが、生存できると受け止めている者

  • トラウマ型 (18 women – 15 W, 3 A-A) ... 現実型のグループと類似しているが、近親者のとりわけ難しい癌経験を最低1度は経験しているという点で決定的に異なる。多くのケースでは、近親者は自分の癌により死亡しているが、中には、近親者が癌から生存したものの、長期間にわたる恐怖と感情的な動揺を受けた者もいた。

個人的な喪失を経験した女性ほど、積極的な予防的アプローチを行う傾向が顕著に見られたことを研究者たちは明らかにした。

全体を通して言えるのは、3つの実験グループに分類された女性たちは、遺伝子検査で乳がんの疾病要素があると認められない限り、積極的な選択肢にあまり興味を示さなかった。

今回の研究は小規模なものだが、患者の意思決定に関して興味深い洞察をもたらした。Padamsee博士は治療の選択肢をする際、社会経済的な差やその他の要因が意思決定に影響を与えているかに関してさらに調査したいと意欲を見せた。

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この文章で腑に落ちないところがありましたら、下記の原文をご参照ください。

英原文

https://www.acsh.org/news/2018/02/06/breast-cancer-treatments-vary-whether-others-close-have-died-disease-12526