”Side by Side” プログラム

長年行っているSHAREのプログラムに”Side by Side”があります。

”Side by Side”はがんを経験した私たちが、医学生の授業に参加をし、自分ががんと診断された時にどのように医師から告げられ、どう感じたかを話すプログラムです。

私は13日に、ニューヨークメディカルカレッジで行われたこのプロゲラムに参加しました。

参加されたボランティアが個々に2人の教授とチームを組んで、それぞれのクラスに入り10分くらい自分の経験を話すところからはじまり、そのあとは生徒たちからの質問に答えて行くと言う方法でした。

アメリカではベッドサイドマナーと言う言葉があり、これは患者が医師を評価する時に使う言葉です。

この授業は医師として身につけなければならない、患者へのマナーを教える授業と言っていいでしょう。

授業は1時間ほどでしたが生徒たちからの質問は、日本の医師の態度やカルチャーが引き起こす患者と医師との関係、そして日本人がアメリカの医師に掛かる時の問題点、そして何よりも私自身が経験した主治医とのやりとりなどでした。

日本語プログラムのヘルプラインに入って来るご相談や、ミーティングでお会いした皆さんの経験談なども話の中に織り込み、とても膨らみのある授業になりました。

普通の授業や本からでは学べない人間と人間の関係を、これから医師として働きだす若者たちに、このような方法をとって教えようとするこの大学に、強く感動した一日でした。

愛子

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