新たな乳がんの研究結果報告

 

9月28日、UPIニュース。

研究報告

乳がん患者の多くが抗がん剤治療を受けなくて済む可能性がある

遺伝子検査が、女性のがんが内分泌療法だけで治療できるか、乃至は転移を防げるかを正確に見極められると考えられている。

9月28日、ワシントン。大規模で長期間の研究によると、21の遺伝子検査で、女性の乳がん患者が抗がん剤なしで治癒するかどうか正確に見極められる。

オンコタイプDXと呼ばれる検査は、腫瘍の生検において21の遺伝子の発現を分析する。検査結果に基づいて、内分泌療法か内分泌療法と抗がん剤の併用のどちらが個々の患者に最善かを正確に見極められた。研究者によれば、以前は医師が最も安全でかつ最も効果的な治療課程を選ぶのに役立つ選択肢が欠如していたということから、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシンで発表された研究は大変重要である。

ロヨラ大学医学研究所の腫瘍内科医キャシー・アルベインが記者会見でこう述べている。「これは女性とその医師にとって非常に心強いはず。多重遺伝子検査で値の低い乳がん患者の女性に関しては、内分泌療法を行うだけでも、傑出した生存率である。誰が抗がん剤が必要がないか、この検査でより確実に判明できる。」

ホルモン受容体陽性の乳がん患者で、まだリンパ節にがんが転移していない10253人の女性が研究対象であった。その腫瘍全部が、例えばタモキシフェンなどの内分泌療法と同様に、抗がん剤が治療に要されると暗示する特徴のものであった。

オンコタイプDXを使って検査された腫瘍は、がんが再発または転移する可能性に基づいて、0から100の値を割り当てられる。0から10の値は、治療後にがんが再発する可能性が非常に低いということを示す。

研究に参加した女性の中で15.9パーセント、もしくは1626人が0から10の間の値の腫瘍だった。この女性たちはタモキシフェンを処方されたが、抗がん剤は受けていない。

治療5年後の生存率は98パーセントで、2パーセント以下においては、がんがその周辺、もしくは離れた箇所に転移した。

研究対象女性の68パーセントは11から25の間の値だった。これらの女性は内分泌療法か内分泌療法と抗がん剤の併用をランダムに割り当てられた。がん再発率を正確に測定するために、参加者たちとの経過観察はまだ行われている。

この研究と平行して、ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの論説では、クリフォード。ハディス医師が検査費用に関して(メディケアやその他の保険で適用されるとはいえ、4000ドル以上かかる) 、そして11から25の間の値の中間層にあたる腫瘍のある患者に関しての懸念を挙げている。

ハディス医師はこう述べている。「この多重遺伝子分析だけが抗がん剤のメリットを見極める手段だとは思えない。安価で広く適用されている検査が世界的に見るとより有益である。だが現在は、抗がん剤を受けるべきでない患者を選ぶためには、この分析が最も正確な検査の選択であり、再生可能な予言検査を発達させられる指針の証拠でもある。という訳で、また一歩正確さに近づいたことになる。」

この翻訳はボランティアで行われています。プロの翻訳ではありませんので、腑に落ちない部分のある方は、下記の原文をおご参照ください。

http://www.upi.com/Health_News/2015/09/28/Study-Many-early-breast-cancer-patients-can-skip-chemotherapy/6661443442278/?spt=su