平日さんぽ:Cancer Gift 〜がんって、不幸ですか?2人にひとりが”がん”になる時代

先日、日本のリアリTVで「キャンサーギフト・がんって、不幸ですか?」という番組を放映しており、動画配信をチェックして観てみた。

内容紹介抜粋:

『肝臓がんで余命宣告を受けた22才の女性と自身もがんを経験した記者。2人に一人が、がんになる時代に「がんと共に生き」「幸せを見つける」ためのヒントに出会える番組。

山下弘子、鈴木美穂、久志沙織、土屋裕一

肝臓がんで余命宣告を受けた22才の女性。再発と転移を繰り返してもなお「がんになった今の方が幸せ」という。彼女の強さにひかれ取材を始めたのは、自身もがんを経験した報道記者。今や2人に一人が“がん”になる時代に、「がんと共に生き」「幸せを見つける」ためのヒントに出会える番組をお送りします。』

ご興味のある方は以下のブログから番組の動画が観れます。

http://newskeimatomedouga.blog.fc2.com/blog-entry-31912.html

======================================

番組を観て、私は彼女たちが何を伝えたいか、どう感じて生きているのか、すごーく分かる。 今の私も同じだから。がんになったことは、不運ではあるが、不幸ではない。そうだと思う。

「幸せって何ですか」                            という、問いにすぐに答えられる人は何人いるだろう?

”幸せの青い鳥”は自分の家にいるって頭では分かっていても、実感できずいる人は多いのではないだろうか。                            キャンサーギフト(がんからの贈り物)とは、”自分は今、生きている。”という実感を感じさせてもらえることかもしれない。                    そして、自分が生きるこの世界がどれ程素晴らしいか気づかせてくれる。     生きているからこそ、そよ風を頬に感じられ、空の青さを知り、愛犬の毛ざわりにうっとりできるのだ。

”死んでない生き方”をし続けてきたような気がする昔の私。            今の私は、本当に生を満喫している。それを幸せと言わずしてなんと言おう。

キャンサーギフト。                             そう思えるまでには時間がいる。

宣告され、すぐにそう思える人はいないだろう。                もがき苦しみ、あらゆるネガティブな感情に押しつぶされそうになり、それでも治療からは逃れられず、ひたすら、耐える日々。

だけど、そんな時にふと気づく瞬間があるのだ。

あゝ、私はこの世がとても好きなんだな、と。

自分が生きている世界を愛せることほど幸せなことなないだろう。        それに気づいた時、精神的苦しみから解放され、がんになったことにすら感謝の気持ちが湧くのだ。

今日は雨。青空が好きだけど、雨の恩恵ってたくさんあるよね。         そして、雨が上がった後の空はひたすら美しく、光り輝く。