個人情報厳守とは???

何時も私たちのサポートミーティングは、参加者への ”個人情報厳守をお互いに守りましょう” と言う呼びかけで始まります。

先週、それは具体的にどう言うことか、何処までが個人情報なのか、ミーティングのことは話してはいけないのか...とのご意見があり、皆さんが同じように考えておられることに気づきました。

ファシリテーターでありながら、その場でうまく説明出来なかったことを反省して、どう説明をすれば伝わるかを考えてみました。

個人情報はどうしたら厳守できるかは、人と話をする時に、今、自分は何を目的にその話をしているのかを考えていただけたら見えて来るのではないかと思います。

個人情報が漏れるとしたら、あなたは誰かのお話をうまく名前を出さすに伝えたい、と思われているのではないでしょうか。

ご自分が参加したミーティングの説明をする時に、個人の名前を出す必要はなく、自分がどう思ったかだけを話せば、他の方の個人的な話には触れずに説明がつくはずです。

名前を出さないとしても、自分のことをここまで他人に説明しもらいたく無い、と思われることは相手にもしないことです。

強く聞かれたら、個人情報をお互いに厳守するのが約束だから、これ以上はは話せない...と言い切ってしまうべきではないでしょうか。

そして、自分の事はここまで伝えられても大丈夫と思っても、皆さんがそう言う立場に居るわけではありません。

特にニューヨークに定期間だけ滞在された後帰国される方の、ニューヨークの日本人社会は極狭いものです。噂の広がり方は早いのではと思いますし、それを恐れるゆえミーティングに参加出来ない方も居られるのではないかと思います。

私が皆さんを名字でなく名前でお呼びするのもそれを考慮した上で、取材やウェブサイトに掲載する写真を撮る場合でも、お顔を好評したく無い方がいるのも、それぞれが違う事情をお持ちだからです。

慣れないウィッグをとり、お互いに胸の傷を見せ合い、時には皆で涙できるミーティングの場は、いつも神聖な場であって欲しいと思います。

つらい体験を経験者だからこそ共感し、お互いを支え合うことができる、そしてミーティングの終わりは皆さんが笑顔で別れを惜しむ。

ミーティングの外では、気のあった方と一緒にお出かけをしたりお茶を飲んだりと、皆さんの友情がこれからもずっと深いものである為には、私たち参加者一人一人が、意識をもって個人情報の厳守に努めることではないでしょうか。